健康食品として代表ともいえる大豆。大豆はLDLコレステロールを下げる成分をたくさん含む食品です。大豆の中に含まれるレシチンは、リン脂質という脂質の一種で、乳化作用でLDLコレステロールを下げたり、血管壁に沈着したLDLコレステロールを取る作用があります。レシチンは中性脂肪の排泄を促す効果もあると言われています。他にレシチンを含む食品には卵があります。大豆食品にはレシチンの他にイソフラボンやリノール酸の酸化を妨げLDLコレステロールを下げる働きを守るサポニン、リノール酸も含まれています。
パスタ料理などのイタリア料理によく使われるオリーブ油は、LDLコレステロールを下げる食品として効果的と言われています。その理由はオリーブ油に含まれるオレイン酸。植物油には不飽和脂肪酸が多く含まれ、LDLコレステロールを下げてくれます。特にオリーブ油は、LDLコレステロールを下げる効果が高いと言われるオレイン酸が70%も含まれる食品です。他の植物油に多く含まれるリノール酸にもLDLコレステロールを下げる効果があると言われていますが、リノール酸は摂り過ぎるとHDLコレステロールも減らしてしまいます。その点オレイン酸はLDLコレステロールだけを下げることができるのです。オリーブ油はバージンオイルやピュアなど種類の多い食品ですが、特にエクストラバージンオイルは抗酸化物質が豊富なのでより効果的と言われています。
コレステロールを下げる成分としてビタミンはとても大切です。ビタミンB群は代謝をよくしLDLコレステロールを下げてくれます。ビタミンB群を多く含む食品をあげてみましょう。ビタミンB1を多く含む食品はうなぎ、豚肉、ビタミンB2を多く含む食品はしじみ、どじょう、ビタミンB6を多く含む食品は肉、魚、豆類、ビタミンB12を多く含むのは貝類や牛乳などです。また、ビタミンCとビタミンEはお互いを助け合うことで、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化のリスクを減らしてくれます。ビタミン類を含む食品を積極的に摂ってLDLコレステロールを下げましょう。
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